結婚式のプロフィールブックをネット印刷で作ろうと考えていませんか?
ネット印刷は 価格を抑えやすく 自宅から注文できる便利なサービスです
一方で デザインを作り終えたら あとはデータを送るだけと思っていると 入稿の段階で止まってしまうことがあります
入稿できても 色や文字の大きさなどは 届くまで分からないことがあります
もし印刷し直すことになれば 印刷代だけでなく 修正 再入稿 再印刷 配送を待つ時間まで必要です
この記事では 元ウェディングプランナーの視点から プロフィールブックをネット印刷する前に確認したいことと 再印刷を防ぐ方法を分かりやすく解説します
結論 デザインを始める前に印刷会社を決めよう
- どの印刷会社へ注文するか
- 仕上がりサイズとページ数
- 入稿データの形式
- 挙式日ではなく手元に届いてほしい日
プロフィールブックのデザインを先に作り 印刷会社を後から探すと サイズや塗り足し データ形式が合わず 作り直しになることがあります
同じA5サイズと書かれていても 見開きで作るのか 1ページずつ作るのか 表紙と本文を別にするのかなど 入稿方法は印刷会社や商品によって異なります
まず印刷会社と商品を決め その会社が配布しているテンプレートや入稿ガイドを確認してから作り始めるのが安心です
ネット印刷が安いのはなぜ?
ネット印刷では 店舗で担当者と相談しながら仕様を決める代わりに 注文者がWebサイト上で商品を選び 完成した印刷データを入稿します
自分で準備する部分が多いからこそ 手頃な価格で注文しやすい仕組みです
ただし 安いから品質が悪いという意味ではありません
決められた仕様どおりにデータを用意できれば 結婚式のプロフィールブックもきれいに印刷できます
難しいのは デザインを作ることだけではなく 印刷できる状態のデータへ整えることです
入稿前に確認したい5つの基本
1 仕上がりサイズ
仕上がりサイズとは 印刷物を断裁した後の完成サイズです
A5やA4などの名称が同じでも 冊子の開き方や綴じ方によって データの作り方が変わります
デザインを始める前に 注文する商品の完成サイズと入稿サイズを確認しましょう
2 塗り足し
紙は印刷後にまとめて断裁されるため わずかな位置のずれが起こることがあります
背景色や写真をページの端まで見せたい場合は 仕上がり位置より外側まで背景を伸ばす塗り足しが必要です
塗り足しがないと 断裁時のずれによって紙の白い部分が見える場合があります
必要な幅は印刷会社によって異なるため 必ず利用する会社の入稿ガイドを確認してください
3 文字の安全範囲
文字や顔など 切れてはいけない大切な要素は 仕上がり線の近くに置かないようにします
画面ではきれいに収まっていても 断裁が少しずれると 名前や文章が端に寄りすぎたり 一部が切れたりすることがあります
印刷会社が案内している安全範囲より内側へ配置しましょう
4 画像の解像度
スマートフォンの画面ではきれいに見える写真でも 印刷すると粗さが目立つ場合があります
SNSやメッセージアプリから保存した画像は 元の写真より小さくなっていることもあります
できるだけ元データを使い 印刷会社が推奨する解像度を満たしているか確認しましょう
5 データ形式とフォント
PDFなど 指定された形式で書き出して入稿します
フォントの処理や画像の埋め込み カラーモードなどにも指定がある場合があります
Canvaなどで作成する場合も 印刷会社が案内する書き出し方法を確認してください
データをアップロードできたことと 問題なく印刷できることは同じではありません
自動チェックを通過しても 文章の誤字や写真の選び間違い デザイン上の小ささまでは判断されないことがあります
入稿できても完成ではありません
印刷会社へデータを送った後に データ不備の連絡が届くことがあります
塗り足し不足 フォントや画像の問題 ページ順の間違いなどが見つかると データを修正して再入稿する必要があります
式の直前に入稿した場合 このやり取りだけでも納期が厳しくなる可能性があります
デザイン完成日ではなく
不備の連絡を受けて修正する日
再入稿する日
配送の遅れに備える日
まで予定に入れておくことが大切です
画面で見た色と印刷した色は同じとは限らない
スマートフォンやパソコンの画面は 光を使って色を表示しています
紙への印刷はインクで色を表現するため 画面で見た色と全く同じにはならないことがあります
特に 明るいブルーやピンク 暗い写真 肌の色などは 印刷するとイメージが変わる場合があります
さらに 紙の種類や印刷方法によっても 色の見え方や写真の質感が変わります
画面の明るさにも注意
画面の明るさを上げた状態で写真を確認すると 実際の印刷物より明るく見えていることがあります
写真が暗すぎないか 顔が影になっていないかを 元データでも確認しましょう
試し刷りなしで本番印刷になることも
印刷会社や商品によっては 校正印刷やサンプル印刷を利用できることがあります
一方で 少部数のプロフィールブックでは 試し刷りをせず 入稿したデータをそのまま必要部数印刷する注文方法も一般的です
その場合 色や紙の質感 実際の文字サイズを確認できるのは 商品が届いた後です
届いてから文字が小さいと気づく
写真が暗いと気づく
背景の端に白い線が出ていると気づく
こうした失敗は データを直すだけでは終わりません
再印刷になれば時間もお金も2倍無駄になる
プロフィールブックに間違いが見つかった場合 修正したデータで再注文すれば解決できることもあります
しかし 最初の印刷代は戻らず もう一度印刷代と送料が必要になる可能性があります
さらに 修正 再入稿 データ確認 印刷 配送をもう一度待たなければなりません
結婚式準備で本当にもったいないのは お金だけではなく やり直すために使う時間です
仕事や育児をしながら準備しているふたりにとって 直前の再印刷は大きな負担になります
再印刷を防ぐためにできること
印刷会社を先に決める
作り始める前に 印刷会社 商品 サイズ ページ数 紙の種類を決めます
途中で会社を変えると テンプレートやページの並びを作り直す可能性があります
専用テンプレートを使う
印刷会社がテンプレートを配布している場合は できるだけそのテンプレートを使いましょう
仕上がり線 塗り足し線 安全範囲が表示されていると 配置ミスを防ぎやすくなります
実寸で確認する
家庭用プリンターがある場合は 文字の大きさや余白を確認するために実寸で出力してみる方法があります
家庭用プリンターと印刷会社では色や品質が異なるため 完成色の確認にはなりませんが 文字が読めるか 写真やQRコードが小さすぎないかを確認できます
ふたり以外の人にも確認してもらう
長時間デザインを見ている本人は 誤字や写真の入れ違いに気づきにくくなります
名前 日付 会場名 メニュー アレルギー案内などは 印刷前に第三者にも確認してもらうと安心です
納品後に確認する時間を残す
挙式直前に届く日程では 万が一の修正や再印刷に対応できません
注文前に 入稿締切ではなく 手元へ届く予定日を確認しましょう
入稿前チェックリスト
- 注文する印刷会社と商品を決めた
- 仕上がりサイズと入稿サイズを確認した
- 印刷会社のテンプレートを使用した
- 背景や写真に必要な塗り足しを付けた
- 文字や顔を安全範囲の内側に配置した
- 画像の解像度を確認した
- 指定されたデータ形式で書き出した
- ページ順と上下の向きを確認した
- 名前 日付 会場名の誤字を確認した
- 写真やQRコードを実寸で確認した
- ふたり以外の人にも校正してもらった
- 不備や再印刷に備えた日数を残した
印刷しないWEBプロフィールブックという選択肢
プロフィールブックを用意したいけれど デザイン 入稿 印刷 部数管理まで自分たちでする時間がない方もいると思います
その場合は 紙で作ることだけにこだわらず WEBプロフィールブックを選ぶ方法もあります
Purofuは WEB席次表を基本に プロフィールや料理 メッセージなどのページを追加できるサービスです
デザインや入力作業を丸ごと任せられるため 入稿データを作る必要も 印刷物が届くのを待つ必要もありません
印刷が向いているふたりもいれば WEBが向いているふたりもいます
自分たちの時間と準備状況に合う方法を選ぶことが大切です
仕事や育児で時間がなくても
席次表からプロフィールまで丸ごとおまかせできます
よくある質問
Canvaで作ればそのまま印刷できますか?
Canvaでデザインを作れても 注文する印刷会社のサイズ 塗り足し データ形式に合わせて書き出す必要があります
印刷会社がCanva用テンプレートや入稿方法を案内している場合は その手順に従いましょう
入稿データに不備があれば印刷会社が直してくれますか?
対応範囲は印刷会社や注文商品によって異なります
不備を知らせてもらえても 注文者が修正して再入稿する必要がある場合があります
誤字や写真選びなど デザイン内容の確認は基本的に自分たちで行うと考えておきましょう
試し刷りは必ずできますか?
試し刷りや校正印刷の有無は 印刷会社や商品によって異なります
利用できる場合も 追加料金や日数が必要になることがあるため 注文前に確認してください
家庭用プリンターで確認すれば安心ですか?
文字サイズや余白 ページ順を確認する方法として役立ちます
ただし 本番の印刷機や紙とは色や質感が異なるため 完成品と同じ色を確認できるわけではありません
いつまでに注文すればいいですか?
必要な日数は 印刷会社 商品 部数 配送地域 データ不備の有無によって変わります
公式の納期だけでなく 修正 再入稿 配送遅延 再印刷に備える予備日を含めて逆算してください
まとめ 安く作るためにもやり直さない準備を
プロフィールブックをネット印刷する前に
- 印刷会社と商品を先に決める
- 専用テンプレートと入稿ガイドを確認する
- 塗り足しや安全範囲を守る
- 文字と写真を実寸で確認する
- 修正や再印刷に備えて早めに注文する
この5つを意識しましょう
ネット印刷は 上手に使えばプロフィールブックを手頃に作れる便利な方法です
ただし 安く印刷できても 再印刷になれば時間もお金も余計にかかります
やってから気づく じゃ遅い
お金よりもったいないのは 結婚式直前にやり直す時間です
作り始める前に印刷のルールを知り ふたりに合う準備方法を選んでください
Instagramでは 元ウェディングプランナーが
始める前に知ってほしい結婚式準備の情報を発信しています
注意事項
必要な塗り足し幅 推奨解像度 データ形式 納期 校正印刷の有無は 印刷会社や商品によって異なります
注文前に必ず利用する印刷会社の最新の入稿ガイドと商品仕様を確認してください



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